私の2020年と今。

 

 

私は今、大きな局面を迎えようとしている。

どうやら私のアメリカへの渡航が決まったようなのだ。誰もが言う、『よかったね!』と。けど、そうは喜べない私がいるのも事実だ。

 

実際の話、私は2020年、基本何にもしていない。強いて言うならば、アメリカのカレッジに入学し、オンラインで授業を受けていた。はい、以上。

 

授業は夏から始まり、日本時間の夜10時から深夜の3〜4時まで続く。それが終われば課題を確認するなり、寝るなりして平日は過ごし、休日も特にこれといったことはしていなかった。

 

そのため仕事ですらしていなかった。いや、働こうとは思った。でも、今これは言い訳になってしまう。フリーランスとして職を得て働いてはいたが、これという成功は掴めなかった。いただいた賃金を見ても、どう考えてもコンビニで働いたほうが倍以上もらえた。そして私は2021年を迎えてしまう。

 

実際、今の状況は喜べるものかといったら全くで、むしろ先が見えず怖い。私は、母子家庭の身でありながら留学を決めた。もちろんわかる通り、一番の大きなハンデは『資金』、経済力という言い方もできる。最初はなんとかなるだろうと思っていた。だが、どうにもならずローンを組むほかなくなり、今日ローンを組んだ。

 

私でも苦笑できるほど、久々に精神状態に来るものがある。正直今回のは全部私のせいだし、100%私に責任がある。そしてこの道を選んだのは私だ。色々迷っての決断だったけど、何より私の母の温かさがなおさら心にきてしまう。私の母は偉大だ。

 

 

……ということもあって、私はますます成し遂げなくてはならなくなった。私は、なぜか締め切り1日前にしてブログを書くという偉業をまさに今成し遂げようとしている。(わからない人に補足:フリーランスで翻訳しており、その案件の締め切りが明日なのです)

 

そんな私が今明日を変えるためにできることがある。まずは、その案件を仕上げること。そしたら結構な金額が入るので留学のためにも親のためにも終わらせる。

悲しいことにアメリカは月曜日は休日のため、火曜日にはカレッジに『私はアメリカ行けます』と、連絡を入れよう。休学申請してクラスも全てドロップしてしまったが、説明したら行けるだろうか…?(正直、今はこの心配をしてます)頑張れなんとかなる、ならなかったらなおさら喜べ、渡航が夏になって一回奨学金の支給を止めてもらうだけだ。日本でバイトできるぞ(親には怒られるだろうけど)

 

正直、私は留学できて卒業できるなら(いやもちろん色々考えてだけど)、休学したりして何年かけてもいいし、実際本当に休学を考えたときは大学卒業は25歳でもいいと思った。(でも流石に私は30でやっと卒業はやめます、はい)実際の話、周りにも24歳や26歳の大学生も普通にいる。私からしたらとても新鮮だし、海外の場合は19歳で大学生は稀だったりするので海外の人からしたら日本の大学は結構驚きかもしれない。1年生で入ったら周り全員19歳しかいないんだからね…。ちなみに、私は休学しようとしたら親に卒業が遅くなるから本当にやめて!と言われた次第です。なんでかな…(完璧主義だからかな)

 

そんな私の2021年はあまり自分でも触れたくない問題とともにスタートしました。でも、真剣に探せば解決策は出てきていて、あとは自分次第だぜというところまできました。

 

私のこれからのアメリカ留学人生はおそらく周りに比べても質素で勉強しかしていなくて、『楽しいの?』と聞かれるかもしれません。でも、それは今後を考えた結果であって、むしろ私の場合は社会人になってから『遊ぶ』という考え方です。これから1年半〜2年は服とか好きなものはあまり買えないだろうし、アメリカに着いても週末は都市に旅行は行きたくてもご時世だったり、睡眠でさえも取れなかったり、勉強しかしてないかもだけどそれでも頑張って生きていく。

 

まずは、アメリカ!待っててね!

 

 

 

 

お題「#この1年の変化」